カヤックで島旅

TIDA BLOG

『2017.4.16 グッドアウトドア宝島コース』

2017-07-05

グッドアウトドアの拓ちゃんのガイドで『宝島コース』へ

コース概要です。 この日はラッキーにも(出戸さんゴメン)他には参加者が無く私の希望で若干アレンジしてくれています。
行程と時刻などブログに出てくる地名や施設名を色分けしています。

8:40に金城旅館前のスロープに集合。9時ちょうどに出発

画面右の消波ブロック堤までは仲良川方向へ。釣り船の奥が仲良川。
これまでカヤック&トレッキングのツアーで何回も行きました。
今日は消波堤防を越えたら360°右旋回 宝島を目指します。

西表島西岸ではどこからでも見える内パナリ(左端)と外パナリ(中央)
その間に霞見えるのはサバ崎。

西表島の西岸を北上。拓ちゃんはいろんな話をして盛り上げてくれます。
バウ(船首)の上に見える白い建物は祖納のホテルロイヤルブルームーン。

この岬を回ったところで上陸して休憩。
僕には尻や足のしびれを癒すのにこの休憩が必須。

拓ちゃんが海蝕洞に案内してくれました。
奥の天井にぶら下がっている沢山のこうもり(写真右上)も見せてくれました。 ガイドがいなければ気付きもしない……さすが拓ちゃん。
拓ちゃんはいつも浜辺では生き物を見つけて見せてくれたり、貝や、波と砂で磨かれたガラス片などを探します。真似して探していたらおもしろいエコマーク顔を見つけました。

しばらく休んで10:55出発。そろそろ気にかかってくるのがお昼ご飯。20分ほど漕いだところで上陸。いよいよです。

グッドアウトドアのツアーの楽しみがお昼にふるまわれる『出戸そば』
これ以上の八重山そばはどこにもありません。
本格的にガスコンロで麺を茹でるところから始まります。この間自然のシャワーを浴びたりしながら、今か今かとその時を待ちます。
ラフテー、かまぼこ、おおたにわたり、もずく、アーサー、メンマ、紅しょうががトッピングされた『出戸そば』 最高です!!!
食後のコーヒーは黒糖をかじりながら。これもお約束。

12:50出発 さらに先へ進みます。

漕ぎ出してすぐ、西表島の高級リゾート『ホテルニラカナイ西表島』が見えてきます。
その手前を右へまわって浦内川へ。このあたりは川か入り江かよく分かりません。岸にはホテルのクルーザーも。

両側に岸が見える様になるとやはり川、波やうねりが無くなり急に退屈に(笑)
この写真はまだ遡航中ですがこの後拓ちゃんにむりをいって頼んで海へ帰ります。

浦内川の河口まで帰ってきました。バウの先にはあこがれの宇那利崎が。
難所と聞いていましたが今日は穏やかそう。

ニラカナイ前に広がる『月ケ浜』に寄せてくる波でサーフィン。
拓ちゃんに教えてもらいながら沖から岸へ、沖へ戻ってまた岸へと何往復も遊びました。
この写真は沖へ戻っている時のもの。沈没しているわけではありません。
フネの後ろに見えるホテルは『イルマーレウナリザキ』

拓ちゃんに展望台の下で『ご記念写真』を所望しました。
いつかこの岬を越えて上原へ鳩間島へ。心が躍ります。

いざ帰投。
実はどこでフネを上げるか二転三転しました。最初はこのあたりまで出戸さんが車で迎えに来る予定でした。
拓ちゃんが僕の調子や海況を見て祖納まで漕いで行く事にしました。
内心翌日の小浜島への漕行の為に余力を残したいとか、まだ切り上げるには早い時刻だよねとか色々考えていました(笑)
祖納まで漕いでまた拓ちゃんと相談。そして出発点の白浜まで漕いで帰ることにしました。

白浜に帰着 白色の門のような構造物は桟橋です。船浮への定期船はここから出ます。

16時ちょうど白浜到着。宝島コース完漕を祝して一人で乾杯。
乾杯しながらも明日のバス移動に備えてカヤックの潮抜き、乾燥、パッキング。

お疲れ様でした!!!

2017-07-05